子供たちの英語の絵本の完成
子供たちのストーリーの完成から印刷まで時間がかかりましたが、
とうとう印刷された絵本が手元に届きました。
今回利用したのは、世界中のプロの写真家などが写真集に使っている質の高さの定評のあるBlurb社(ブラーブ社)からの出版です。
Blubr社は、出版会社でもあるので、世界中の人が、KCW(キッズクリエイティブライティング)の子供たちの作った絵本をみることができます。
e-bookも作れることが分かり、印刷された本とe-book両方を出版しました。
印刷された本を手にとって改めて読むと子供たちのクリエイティビティに改めて脱帽します。
出版された こじまはやと君の本 (プレビューができます。)
http://www.blurb.com/bookstore/detail/3455920
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自己紹介
- キッズ クリエイティブ
- 日本と英国を行き来する2人のバイリンガルキッズの母。ロンドンで生まれた子供たちを連れて日本へ。横浜で英語で創作絵本を作るキッズ・クリエイティブ・ライティングの教室を開き、英語の絵本の出版。小学校で不登校になった息子を連れて、またまた英国へ。イギリスの自然と息子のテニス・トーナメントの応援と野菜作りを楽しむ日々を過ごしていましたが、社会人学生として大学に入学。
2012年8月14日火曜日
絵本が出版されました。
こじま はやと君の絵本が出版されました。
はやとくんが、2010年まで、KCWキッズ英語クリエイティブのお教室で一緒に勉強し、いくつものストーリーを書きあげてくれました。
そのストーリーたちが2冊の本にまとめられました。
その後、渡米し、2年間の滞在の間に、アメリカの雑誌の作文コンクールで入賞。
今回、彼の2冊目の絵本は、世界中の人に見てもらえるようにBlurb社から出版しました。
これからも、是非、創作活動を続けて、多くの人を楽しませてほしいと思っています。
こじまはやとくんの本が出版されたBlurb社のホームページ
プレビューも見れます。
http://www.blurb.com/bookstore/detail/3455920
はやとくんが、2010年まで、KCWキッズ英語クリエイティブのお教室で一緒に勉強し、いくつものストーリーを書きあげてくれました。
そのストーリーたちが2冊の本にまとめられました。
その後、渡米し、2年間の滞在の間に、アメリカの雑誌の作文コンクールで入賞。
今回、彼の2冊目の絵本は、世界中の人に見てもらえるようにBlurb社から出版しました。
これからも、是非、創作活動を続けて、多くの人を楽しませてほしいと思っています。
"Crazy!!"by Hayato Kojima |
プレビューも見れます。
http://www.blurb.com/bookstore/detail/3455920
場所:
日本, 神奈川県横浜市
2012年7月30日月曜日
英語スピーチコンテスト 発表会パーティー
夏休みも終わり。
8月の終わりに行ったクラス内でのスピーチコンテストの発表会&パーティーで、6月から8月までの子供たちの大変な努力も一つ区切りがつきました。
このパーティーで、コンテスト審査員からのコメント以外に、私が、それぞれのスピーチやその練習を見て感じたほめてあげたいポイントを賞にして、今回スピーチコンテストにトライした4名を表彰しました。
“Good English Skills Award"(内容、発音を含め全体に英語をよく理解して、またそれを実用に使えている),
"Good Communication Award"(自分の言いたいことを伝えようと努力している),
"Good Practice Award"(毎日声に出してよく練習した),
"Excellent Writing Award"(長いスピーチをうまく文章にまとめて、奇麗はハンドライティングであった)
スピーチコンテストの審査には通らずとも、それぞれの子供たちが、英語をどのように取り入れて来ているか、またこれからそのよい特徴をどう育てていくべきかというのが、
この4つの賞から改めて確認させられました。
また、この賞を見て、子供たちやそしてご両親にも、ふだんの英語の勉強への意欲や努力がどのような形になって表れているかわかってもらえたらと思います。
今回、初めて、スピーチコンテストに参加して、ストーリーライティングを教える者として、ハッとさせられることもありました。
それは、どの子の評価にも文章の構成にもっと工夫してというコメントが寄せられたことです。
普段のクラスでは、子供たちの思いのFlowを止めたくないということと、
また、何ページにもわたるストーリーを書いているので、全体の構成ということにあまりとらわれずに書かせていますが、たまには、1ページのエッセイで完結するストーリーを書いてもらうようにしようと思いました。
あと、コンテストのためだけに、私が構成をきっちりすることもできたのですが、それでは、自分が書いたものでないと子供たちが思ってしまったら、それのほうが今後の彼女たちの英語への意欲に水を差すのではと思ったこともありました。
娘が、日本語のスピーチコンテストに出た時、「ほとんど先生が書いたものだも。」といった一言が気になって、さらに彼女のクラスメイトにも「私も戦争のことを書いたけど、たぶんBちゃんがコンテストに出るんだと思ったわ。だって、先生が最初からずーっとつきっきりで直していたから。。」というコメントを聞いたショックもあったでしょう。
確かに、将来、素晴らしいスピーチを書くことは大切ですが、それは、何度も経験を通してなしうるものではないかなと思います。
何度もスピーチを書いて、それを発表して、次はもっとうまくいえたらと思うから、洗練されたスピーチや文章が書けるのであって、誰かが手直しをしてくれたから、とか上手なスピーチや文章を書くコツを読んだからといったものだけで書けるものではないような気がします。
うまくいいたいけど、どうしたらいえるかしら?と悩んだり、言いたいことはいっぱいあるのにとジレンマを感じたりした中で、自分の文章に愛着を感じたり、今後の努力につながることだと思います。
今回は、第2ステージへはいけませんでしたが、こどもたちに早くうまくなることよりも、
「どうしたら?」「どうやろう?」と考えて、自分なりのテクニックを見つけることが大事だとわかってもらえたらと思っています。
8月の終わりに行ったクラス内でのスピーチコンテストの発表会&パーティーで、6月から8月までの子供たちの大変な努力も一つ区切りがつきました。
このパーティーで、コンテスト審査員からのコメント以外に、私が、それぞれのスピーチやその練習を見て感じたほめてあげたいポイントを賞にして、今回スピーチコンテストにトライした4名を表彰しました。
“Good English Skills Award"(内容、発音を含め全体に英語をよく理解して、またそれを実用に使えている),
"Good Communication Award"(自分の言いたいことを伝えようと努力している),
"Good Practice Award"(毎日声に出してよく練習した),
"Excellent Writing Award"(長いスピーチをうまく文章にまとめて、奇麗はハンドライティングであった)
スピーチコンテストの審査には通らずとも、それぞれの子供たちが、英語をどのように取り入れて来ているか、またこれからそのよい特徴をどう育てていくべきかというのが、
この4つの賞から改めて確認させられました。
また、この賞を見て、子供たちやそしてご両親にも、ふだんの英語の勉強への意欲や努力がどのような形になって表れているかわかってもらえたらと思います。
今回、初めて、スピーチコンテストに参加して、ストーリーライティングを教える者として、ハッとさせられることもありました。
それは、どの子の評価にも文章の構成にもっと工夫してというコメントが寄せられたことです。
普段のクラスでは、子供たちの思いのFlowを止めたくないということと、
また、何ページにもわたるストーリーを書いているので、全体の構成ということにあまりとらわれずに書かせていますが、たまには、1ページのエッセイで完結するストーリーを書いてもらうようにしようと思いました。
あと、コンテストのためだけに、私が構成をきっちりすることもできたのですが、それでは、自分が書いたものでないと子供たちが思ってしまったら、それのほうが今後の彼女たちの英語への意欲に水を差すのではと思ったこともありました。
娘が、日本語のスピーチコンテストに出た時、「ほとんど先生が書いたものだも。」といった一言が気になって、さらに彼女のクラスメイトにも「私も戦争のことを書いたけど、たぶんBちゃんがコンテストに出るんだと思ったわ。だって、先生が最初からずーっとつきっきりで直していたから。。」というコメントを聞いたショックもあったでしょう。
確かに、将来、素晴らしいスピーチを書くことは大切ですが、それは、何度も経験を通してなしうるものではないかなと思います。
何度もスピーチを書いて、それを発表して、次はもっとうまくいえたらと思うから、洗練されたスピーチや文章が書けるのであって、誰かが手直しをしてくれたから、とか上手なスピーチや文章を書くコツを読んだからといったものだけで書けるものではないような気がします。
うまくいいたいけど、どうしたらいえるかしら?と悩んだり、言いたいことはいっぱいあるのにとジレンマを感じたりした中で、自分の文章に愛着を感じたり、今後の努力につながることだと思います。
今回は、第2ステージへはいけませんでしたが、こどもたちに早くうまくなることよりも、
「どうしたら?」「どうやろう?」と考えて、自分なりのテクニックを見つけることが大事だとわかってもらえたらと思っています。
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