ようやく、スピーチコンテストの予選が終わりました。
短い期間に本当に驚くほど完成度の高いものを作り上げてきてくれた子供たちに感謝感謝です。
レッスンの度、目を見張るほどスピーチがうまくなっていくのは、本当に一生懸命おうちで練習してきたからでしょう。
サポートしてくださったご家族の方にも感謝しております。
スピーチのやり直しは、1回しかできないということで、かなり緊張した予選でした。
「今日、どうしても録音しないとだめ?あと、5回は練習したい。」というお子さんもいて。子供たちのやる気がうかがえました。
すごいなぁと思ったのは、自分やお友達のスピーチを聞いて、うまくいかなかったところがわかることです。
予選の時も、「ここがうまくいかなかった。」「あそこがちょっと間違えたねぁ。」と子供たち同士が話し合っているのがかわいいと思いながら、このスピーチコンテストが、子供たちにすごく背伸びさせたことではなかったことを改めて感じてホッとしています。
さらに、練習中に感じたことは、不思議なことに難しい言葉ほどすらっとスルーできてしまうことです。 "living creatures","designated (指定される)"や "devastated (すごい衝撃を感じる)"などの長く難しい言葉ほど、早く覚えてきれいに発音してしまう子供たちをみてなぜだろう?と思いました。
考えられるのは、長い言葉ほどリズムが取りやすいのではということです。英語のWordは、syllable(音節)にわけてよく考えられますが、3音節以上の長い言葉のほうがリズムがとれて覚えやすいのかな?と考えています。
今回のスピーチの練習中にどの子にも共通に感じられたのは一つの文章の中でのアクセントがうまくとれないことです。一つ一つの単語は丈夫に発音できるのに、もう一歩と感じられたところがこの部分。それが、上のような長い言葉の中では上手にアクセントを使って発音できるので、きれいな発音に聞こえるのです。
もう少しこの部分をいろいろ取り上げて今後のレッスンに役立てたいと思います。
それにしても、予選頑張った子供たちに、"Cheers!!!"
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